今日はこよみの上では、24節気の冬至にあたります。
冬至は1年で最も昼が短く、夜が長い日です。
小さい頃は、意味も考えなく、なんとなくかぼちゃの煮物を食べ、ゆず湯に入る日という感覚でしたが、陰陽五行を学び、季節のめぐりを知って、日本の文化、慣習を意識するようになりました。
では、なんでゆず湯なんだろう?と、私のなんで、なんで病が再発しまして、調べてみました。ご存じの方も、お付き合いください。
いくつかの文献を読み、調べたところ諸説はありますが、江戸時代に始まった習慣のようです。ゆずの柑橘系のあの独特の香りと前回ブログで書いたようにゆずの効能などから、邪気を払うのではということのようです。また、「ゆず」を「融通がきく」、「冬至」を「湯治」とかけた。なんて説もありました。
柑橘系の香りは、リラックス効果が高いので、五行でいう木がみだれて、イライラ、プンプンしている我が家の誰かさんにもぴったり!笑
いいタイミングで、愚息がお友達からゆずをいただいたので、今日はゆず湯に入って一日を終わらそうと思っています。
ご自分の五行設計図を知り、季節のめぐりを意識し、日本の慣習も継承していけることが大切だなあ~と思っています。